2014年 01月 12日
少女は自転車にのって
「自転車」と言うキーワードと予告を観て観たいと思いました。
おてんば娘のワシダは女の子は乗ってはいけないとされている自転車に乗ることに
あこがれています。
仲良しの男の子と自転車で競争してみたい。そんな小さな願い事も一生懸命に
ならないといけない女性への規制がとてもきびしい国に生きる10歳の少女のお話。
学校でもひとりコンバースのようなスニーカーを履いていたりちょっと問題児。
自転車を買うためにミサンガを作ってお友達に売ったり、上級生の
恋のお手伝いをしたりして資金を貯めています。
余談ですがドレスのような制服のデザインがかわいいです。
後ろできゅっとしばったリボン結びのところとか。
映画館の設置も許されない国で初めての女性監督の誕生。
前向きですばらしい。
ワシダが大人になるころにはもっと自由にいろんなことが出来るように
なってるといいね。
お母さんがワシダに言った「世界で1番幸せになってね」
はシンプルだけどいい言葉だな。
ラストシーンの自転車に乗るワシダのさわやかなこと。
希望に向かっているようなとても幸せなシーンでした。
by cookie-milk-sora
| 2014-01-12 19:58
| Cinem@rt