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大いなる沈黙へ

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大いなる沈黙へ

すごく観たいと思いましたが、上映時間。(約2時間49分)
音がない世界に寝ないで観れるのかが課題でしたが興味を持ってしまった
作品なので観てきました。

いつものミニシアターも上映しないかも・・という作品を上映されている、
第七藝術劇場
通称「七藝(ななげい)」に潜入。

初めてのシアターはわくわくしますね。

フランスアルプス山脈に建つ伝説的な修道院。
グランド・シャルトルーズ。

撮影を申請して16年後に「準備が整った」と扉が開かれる。
差し出された条件は音楽なし、ナレーションなし、照明なし。
中に入れるのは監督ひとりのみ。

完成してから日本で上映されるまで9年の歳月を経て公開されました。

修道院での生活は、
音もなく自給自足し生活に必要なこと以外は祈ること。

聖書を読む声。
食器とスプーンの重なる音。
雪かきの雪の音。
廊下を歩く音。

静寂から聴こえる音はすべてが貴重な音のように思える。

白い重みのある素材で作られたローブのような修道服。
スターウォーズのジェダイみたい。
ピリングがおきるほど何度も洗って風合いのいいフランネルに
育ったような生地。

柔道着よりもっと目の詰まったような素材。
色もバニラアイスのようなアイボリーでかわいい。
自然光と交わると最高の色でした。
頭巾のようなフードのデザインもかわいいとも思えました。

監督さんは6ヶ月間、修道士とともに暮らし撮影をされたそうです。

ときおり修道士のお顔がアップでじっと流れるシーンがあります。
どの方も清らかで迷いがないお顔。

神の元で暮らせることの安堵からでしょうか。
自分に起こったマイナスもすべて受け入れてプラスにする
謙虚さ。学びのほかなにものでもないです。

母が宗教家だったのでなんとなく照らし合わせてみたり。
安易な考えで申し訳ないのですが暮らしてみたいと思ったぐらい。

退屈はいっさいしなかったのですが、心地よくてうとうと眠ってしまいそうな
ところもありました。

照明がなくてもこんなに自然光は美しいんだ。
りんごを真半分に切るとちょうちょみたいに見えること。

とてもいい作品でした。
もう1度映画館で観たいぐらい。

七藝のある十三には食べ物屋さんがいっぱい。
駅前にある和菓子屋さんでお餅とおはぎを買いました。
つぎはねぎ焼きのやまもとに行きたいね。
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by cookie-milk-sora | 2014-09-27 22:05 | Cinem@rt | Trackback | Comments(0)